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一般外科領域(ヘルニア)

鼠径ヘルニア
ヘルニアとは、体の弱い部分や隙間を通って、本来ある場所から臓器などが飛び出してしまう状態です。中でも、足の付け根付近(鼠径部といいます)に生じるものを鼠径ヘルニアといい、通り道により内・外鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア、閉鎖孔ヘルニアなどがあります。いわゆる『脱腸』です。治療としては手術が必要で、当院では、患者さんのヘルニアの状態に応じて、再発を生じないような治療法を行っています。

どんな症状?  
立ち上がったり、お腹に力を入れたりすると、足の付け根(鼠径部)が膨らみます。痛みが伴うこともあります。膨らみを手で押さえたり、横になったりすると、中身が一時的に戻り、膨らみがなくなります。男性の場合、陰嚢まで大きく膨らむ場合もあります。
膨らんだまま戻らない場合(嵌頓といいます)、飛び出した臓器に血流障害を生じ、強い痛みが出て、緊急手術が必要です。

原因は?  
子どもは生まれつきのことが多く、大人は年をとるにつれて鼠径部の筋肉などが弱くなり、飛び出してきます。

治療は? 
飛び出した臓器を戻し、通り道をふさぎ、周囲を補強する手術が必要です。
当科では、従来から行われている①鼠径部法と、2014年から②腹腔鏡下修復術を導入しました。患者さんのヘルニアの状態に応じて、再発を生じないような最善の治療法を提案しています。

 

①鼠径部法

鼠径部から5-7cmのきずで修復します。

*メッシュ法 
医療用の人工メッシュを使用して補強します。感染、疼痛、異物感などの問題がありましたが、当院では、ヘルニアガイドラインで推奨されている、半吸収性のメッシュを使用し、術後の疼痛などが軽減されるよう努めています。

*組織修復法 
ご本人の筋肉の膜や靱帯などの組織を縫い合わせることにより補強を行う方法です。メッシュ法と異なり、再発率が高く、慢性的な疼痛の発生率が高いと言われています。嵌頓など、腸管の切除を一緒に行う場合は、腸液によるきずの汚染から感染を生じる危険性があるため、メッシュを使用しない組織縫合法が推奨されます。

②  腹腔鏡下修復術

ヘルニアをおなかの内側から修復する方法です。臍部、下腹部2カ所の計3カ所のきずになります。飛び出した腹膜を切開し、外側にメッシュを挿入して、補強とします。腹部の手術既往のある方はきずの状態によっては対応できないことがあります。鼠径部法に比べ、手術時間が若干長くなりますが、術後の疼痛や血腫、神経損傷、慢性疼痛が少なく、回復が早いといわれています。 

 

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 入院期間は?

通常5日間の入院です。 

手術件数

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

ヘルニア手術

142

122

134

121

103

 

 一般外科領域(胆石症)

胆嚢結石症とは

tansekisyo

日本では胆石保有率は約5%といわれています。胆石は石のできる場所によって名称、治療法などが変わります。胆嚢結石は約70%で、残りは肝内結石や総胆管結石などです。胆嚢結石をもっている人のうち、約23%は無症状だといわれています。
腹腔鏡下胆嚢摘出術の適応となるのは胆嚢結石症ですが、悪性の病気ではないので、胆嚢結石症の患者さん全員に手術が必要というわけではありません。腹痛などの症状、総胆管結石の既往の有無で判断します。
腹腔鏡下胆嚢摘出術は日本では1990年に導入されており、現在、胆嚢結石症に対する標準術式となっています。当科でも胆嚢結石症に対しては腹腔鏡手術を第一選択としていますが、患者さんの全身状態や疾患の状態などによって開腹手術を選択する場合もあります。通常5日間の入院です。

 

手術件数

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

胆嚢手術

60

77

54

62

72

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