当院内視鏡室はNBI(挟帯域光観察)やFICE(分光画像)、拡大内視鏡などの最新機器が配備されており、全室個室の快適な環境の中で、安心・安全・安楽をモットーに年間12,000件以上の検査及び治療が行われています。上部内視鏡検査(胃カメラ検査)では以前より鼻からの内視鏡を実施して参りましたが、2009年5月の改装リニューアルより、経鼻内視鏡の本数を大幅に増やし、多くの方に鼻からの内視鏡を受けていただいております。大腸内視鏡検査は、かかりつけの先生を通して
地域医療連携室にご連絡いただければ、当院来院日に検査が可能です。また、大腸内視鏡の挿入がむずかしい方には、静脈麻酔を併用して痛みのない検査も行っています。
大腸内視鏡検査説明用動画
はこちらからご覧ください。治療に関しましては、現在消化器領域で行われている内視鏡治療のほぼすべてが可能な体制となっています。早期胃がんや早期大腸がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)も行っており、多くの患者さんがお腹を切ることなくがんを克服されています。早期がん と診断された方は、
ESDのパンフレット
をご参照いただき、当院にお問い合わせください。
消化器内視鏡は日々進歩していますが、当院内視鏡室は常に最新・最良の検査、治療が行えるように改善を続けています。