「利用者さまが“再び”その人らしい生活が送れるようになること」を全力で支援します。
リハビリテーションのご紹介
「リハビリテーション」とは単なる機能訓練(筋力トレーニングやストレッチ・マッサージなど)のみを指すものではなく、「生活が適した状態になること」「その人らしい生活が送れること」という意味を持ちます。
利用者さまの「できること」を最大限に引き出しながら、生活の中で“楽しみ”を見出し、“役割”を担えるよう促すことで「その人らしい生活」が送れるようになることを支援します。
リハビリスタッフ
リハビリテーション室
生活に根差したリハビリテーション
<居宅訪問>
実際にご自宅を訪問して、利用者さまがふだんどのように生活しているのかを確認します。
生活でなにか不自由を感じているとしたら、その原因が「心身」にあるのか「やり方」にあるのか、「環境」にあるのかを見極めます。
<利用中のリハビリ>
問題点が「身体」にあれば体を鍛える運動を、「やり方」に問題があれば実際の生活場面を想定した実践練習を行います。「環境」に問題があれば福祉用具の利用などを提案します。
階段を練習中。足の出し方や手すりの位置
次第で、やりやすさは大きく変わるのです。
「家事ができるようになりたい」という
目標のある利用者さまが、昼食時の配膳
作業を行っています。
言語聴覚士による専門的なリハビリテーション
脳卒中によって「話す」「聴く」「読む」
「話す」ことに不自由のある方(失語症・構
音障害)に対して、専門職である言語聴覚士
が「ことば」のリハビリを行います。
食べたり飲んだりする際の「むせやすさ」
評価し、その人に合った食べ物の形態を提案
します。また必要な方に対しては歯磨きの仕
方やお口のケアの方法などをレクチャーさせ
ていただきます。
目標を達成された方は次のステージへ
目標を達成し、当施設での通所リハビリの
利用が終了となった利用者さまに対しては、
修了式にて「修了証」をお渡ししています。
皆様笑顔で次のステージに進まれています。