応募・選考 |勤務・処遇 | 病院見学・資料請求 | 研修プログラム | message | 研修医Q&A | 後期研修 | 履歴書
●初期臨床研修見学実施中です。
現在見学を実施しておりますので、ご希望される方はお申込みください。
見学に際して日程、内容等調整させていただく場合がございます。
当日はマスクを着用の上ご来院ください。
なお、新型コロナウィルスの感染状況によっては中止することもあります。
※令和2年6月より群馬県外の医学生を対象とした交通費の補助が開始されました。
詳しくは群馬県HP「県外医学生病院見学等助成事業」をご覧ください。
応募・選考
● 令和7年度 初期臨床研修医の募集を行います。
ご不明点等はお電話・メールにてお問い合わせください。
募集人員 | 7名(一般プログラム 5名、 小児科・産婦人科重点プログラム 2名) |
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研修開始 | 令和7年4月1日 |
研修年限 | 2年 |
採用試験日 | 令和6年8月30日(金)、8月31日(土) |
応募資格 | 令和7年医師免許取得見込みの方 (医師臨床研修マッチングの参加登録者に限る) |
応募締切 | 令和6年8月20日(火)17時必着 |
応募書類 | 履歴書・成績証明書・卒業見込証明書 |
応募方法 | 応募書類を下記まで郵送またはご持参ください。 〒371-0025 群馬県前橋市紅雲町1-7-13 独立行政法人地域医療機能推進機構 群馬中央病院 総務企画課 初期臨床研修担当係 ※後日、詳細を郵送・メールにてご連絡いたします。 |
試験会場 | 群馬中央病院 別館 |
その他 | ・両プログラムの受験は可能ですが、マッチング制度により第一希望のプログラム にマッチングしない場合もあります。 ・日程の都合がつかない場合は応相談 |
勤務・処遇
※勤務形態や給与等は、独立行政法人地域医療機能推進機構の定める就業規則と給与規程に基づきます。(平成26年4月~)
身分 | 任期付常勤職員 | |
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勤務時間 | 月~金曜日、週38時間45分 | |
休暇 | 土日祝日、年末年始休暇、規程による年次休暇、特別休暇 | |
給与 | 給与 | 【1年次】452,400円(地域手当含む) 【2年次】487,200円(地域手当含む) |
賞与 | 【1年次】年間780,000円 【2年次】年間840,000円 | |
各種手当等 | 宿日直手当、通勤手当、扶養手当、住居手当、研修補助費あり | |
健康管理に関する事項 | 年1回病院が定める健康診断を受診すること | |
研修医室 | 研修医専用室あり | |
加入保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
病院見学・資料請求
病院見学は随時行っていますので、お気軽にお問い合わせください。 お申込は、希望日の2週間以上前にメールにてご連絡ください。
メールには、①氏名 ②大学 ③学年 ④卒業年度 ⑤連絡先 ⑥見学希望期間 ⑦希望診療科を記入し、題名に「病院見学希望」と書いて申し込んでください。
できる限りご希望の見学期間でお引き受けいたしますが、希望診療科の都合で、日程の変更をお願いする場合もあります。見学時には、身分証明(学生証、運転免許証、保険証など)をご持参ください。
資料を希望の方は、メールに、①氏名 ②住所 ③大学 ④学年 ⑤卒業年度 ⑥連絡先 ⑦希望診療科を記入し、題名に「資料請求希望」と書いて申し込んでください。
●臨床研修のPR動画撮影してきました!
研修の合間にたくさん練習しました!
実はみんなで参加してました!
群馬県庁内動画スタジオ「tsulunos」でPR動画を撮影してきました。
当院の臨床研修について研修医が詳しく語っておりますので、気になる方はレジナビサイトからご覧ください。
●研修プログラムの案内をします●
当院のプログラムの紹介をします。ご覧ください!
研修プログラムの特色
当院は、地域医療と高度医療双方を備えた群馬県の一般総合病院であり、次世代を担う医療人の育成をめざすことを目的としたプログラムです。 一般プログラムと小児・産婦人科プログラムがあり少数精鋭主義で、一人ひとりに行き届いたきめ細かい指導体制をとっています。
必修科目 | 内科(6ヵ月)、救急部門(3ヵ月)、地域医療(1ヵ月) | |
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①内科 | 内科では、循環器、消化器、神経、呼吸器、糖尿病代謝など、当院が市中の一般総合病院であることから、内科一般の幅広い疾患の研修が可能です。 | |
②救急部門 | 救急部門では、各科に搬入される救急患者の初期対応からの一連の流れを研修できるように、各科指導医とともに救急患者の治療にあたります。また、救急時の蘇生・挿管などを麻酔科で研修し、救急医療に必要な技術の習得をできる内容となっています。 | |
③地域医療 | 地域医療では、病診連携協力医のもとでの在宅医療の研修を主体に行い、地域医療の実践を経験できます。 | |
選択必修科目 | 外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科のうち2つの診療科については、必ず臨床研修を行います。 期間は各科最短1ヵ月の単位で研修が可能です。 | |
自由選択科目 | 内科(循環器,消化器,糖尿病,神経)・病理診断科・小児科・外科・整形外科・産婦人科・眼科・放射線科・麻酔科・皮膚科・腎臓内科・血液内科・救急・NICU(小児科)・耳鼻咽喉科・泌尿器科の中から、研修医の希望や将来の専門性、研修到達度に合わせて研修科を選択し、各科最短1ヵ月の単位で研修が可能です。 |
【留意事項】 研修医によって、ローテーションの順序が異なります。(例えば、必修科目から開始される場合や、選択必修科目から研修が開始される場合があります。) 必修科目のうち、内科6ヵ月と救急部門2ヵ月は1年次に研修、救急部門の残り1ヵ月と地域医療1ヵ月は2年次に研修を行います。
…研修到達度に合わせ、選択が可能です。 将来の専門性に合わせ、ローテート方法は指導医が相談に応じ、フレキシブルに対応します。
群馬中央病院初期臨床研修プログラム
年次報告等
様式10別紙2 一般プログラム 小児科・産婦人科重点プログラム
様式10別紙3 一般プログラム 小児科・産婦人科重点プログラム
message
個々の症例を安全かつ的確に診療できるよう上級医とともに考え行動する研修
これまでの見学が中心であった医学生から、社会的責任を負い実際に患者さんに手を施す臨床医へは、単なる名目上の医師だけではなく技量と知識を兼ね備わった成長が必要です。われわれは、初期研修2年間を医療人としての基本姿勢を構築するのに重要な期間と捉えており、研修医教育を病院の一大事業と考え、医師だけではなくコメディカル含めた病院全体で人材育成に力を注いでいます。
当院は県庁所在地である前橋市中心部に位置し、1日平均外来患者数 627.9名 、平均入院患者数 240.3名に対応する地域の二次中核病院です。来院される患者さんはcommon diseaseから高度な専門医療を要する方まで多種多様であり、研修医は各科ローテンション中に豊富な症例を経験することができるでしょう。研修医が孤立することなく、個々の症例を安全かつ的確に診療できるよう上級医とともに考え行動する研修を心がけています。
皆さんが社会人として素晴らしい医師と成長できるように全力でサポートしていきたいと思います。
プログラム責任者 湯浅 和久
臨床研修医になる皆さんへ
初期研修医の2年目を迎えるタイミングでこの文章を書かさせていただいてます。
市中病院を研修先として考えている学生の皆さまがこちらの文章を読んでいると思います。当院の研修の主な利点は、市中病院ならではの(1)きめ細かい指導、(2)院内の風通し・雰囲気のよさです。きめ細かい指導という点では、当院は研修医の数が多くないため、先生やスタッフの方が研修医の希望や人となりを理解してくださり、各人にあわせたよりよい研修になるように配慮いただいている点が大きいです。院内の風通し・雰囲気のよさは、小規模病院であるために診療科間の垣根が低いということに加えて、研修医に関しても、年齢や出身大学が様々な人を受け入れており、多様性を受け入れる土壌が当院にあることが大きいと考えます。
一方で、当院は小規模病院のために、診療科に制限があり、経験しずらい症例もあるという点を気にされる方もいらっしゃるかと思います。しかしながら、当院は連携病院での研修も可能となっております。私は連携病院での研修を通じて、そうした症例を経験することができましたので、、大きな問題とはならないと考えます。
私が当院を研修先に選んだ理由は、上記の市中病院ならではの良さに加えて、自分が進もうと考えている当院の科を見学した際に、初期研修の2年間が終わった時にどういうことができる研修医になっているかを指導医の先生に示していただき、自分の将来像をある程度明確にできたということが最も大きかったです。現在初期研修の2年目を迎えるにあたり、common diseaseを中心として症例や手技を豊富に経験させていただいており、自分の選択は間違っていなかったと実感しています。
学生の皆さまが研修先を選ぶ基準は人それぞれかと思いますが、当院を研修先の候補として考えていただけると、当院で研修して良かったと考えている私達研修医としても嬉しいです。ぜひ、一度、群馬中央病院の雰囲気を感じるためにも病院見学にいらしてください。お待ちしております。
研修医 K
研修医Q&A
Q.当院を選んだ理由
A.地域に根差した市中病院だと思ったからです。実習で何回か伺ったのですが雰囲気も良いと思いました。
Q.初期研修プログラムについて教えてください
A.かなりの期間を自分で決められます。他の病院よりも選択できる期間が多いです。
Q.ローテーションについて教えてください
A.自由度が高くて良いと思います。各科でどのような研修がしたいか希望も聞いてくれます。
Q.どんな症例が多いのでしょうか
A.肺炎、糖尿病、認知症、高血圧、などいわゆる“common disease”が多いです。周産期、不妊治療や外科の手術、心臓カテーテル検査の症例が豊富です。
Q.当直について教えてください
A.月に3回ほどです。上級医の先生と必ず一緒にやるため、研修医が1人で責任を負うようなことはありません。丁寧に指導して下さる時も多いですが、忙しいときなどは研修医も戦力の1つとして十分に活躍でき、やりがいがあります。全く眠れない日はありません。
Q.地域研修について教えてください
A.連携している開業医の医院に行き、日々の業務を研修させていただきます。病院とは違う忙しさにびっくりです。開業医の先生方の知識の量に学ぶことも多いです。
Q.当院の初期研修の特徴を教えてください
A.患者さん、上級医の先生、医療スタッフとの距離が近いこと、典型的な症例を数多く見られることです。入院から退院までをしっかり見ることができます。上級医の先生は非常に優しくフレンドリーな方が多いので気軽に質問ができ、怒られないかビクビクしながら仕事をするといったことはほぼないです。また、色々な手技をやらせてもらえます。
Q.研修医室の様子はどうですか
A.研修医のみの部屋がありリラックスできます。お昼には部屋でみんなで食べることができます。ソファ・テレビがあり休むこともできますし、電子カルテがあるので仕事もできます。研修医同士で医学書の貸し借り等も行っています。隣に図書室もあり勉強にもgoodです。
Q.研修医として女性は働きやすいですか
A.女医さんも多くまたスタッフの女性の割合も高いので働きやすいのではないかと思います。夜遅くまで残業をしなければならないことも少ないので、体力的にも働きやすいと思います。
Q.院内のスタッフの雰囲気はどうでしょうか
A.非常に良いと思います。挨拶も皆しっかりしていて疲れているときでも元気が出ます。また、看護師さん、リハビリスタッフ、栄養管理室、薬剤部、臨床検査部など多種職の人に非常に気軽に相談できます。まだまだわからないことが多い研修医としては非常に助かります。
Q.プライベートな時間はありますか
A.あります。多くのスタッフ、上級医が家庭を大事にしていたりプライベートを充実させているので、定時にしっかりと仕事を終える、土日はしっかり休むといった形になっていると思えます。また、カンファレンスを夜遅くやることもなく「上の先生を待っている時間」のような時間はなく、ストレスが少ないです。
Q.当院に来てみてどうでしたか
A.期待以上です。しっかり勉強することは勉強し、しかし定時には仕事がちゃんと終わるというのは思っていた以上に快適です。もっと勉強したければ定時以降や休み時間を使うこともできますし、仕事をしっかり定時に終わらせてプライベートを充実することもできます。夜間や休日に呼び出されることもなくスタッフ、上級医の先生も優しく「大事にしてもらっている」というのを感じながら研修させていただいています。
(回答:研修医S医師)