腹腔鏡(補助)下手術

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腹腔鏡を用いた手術は、当初は、胆石や胆嚢炎に対する胆嚢摘出手術に導入されました。

従来の開腹手術と異なり、お腹に約5mmから1cmの小さい穴をあけ、そこからテレビカメラや電気メスを挿入し、モニターに映し出される画面を見ながら手術を行ないます。

胆嚢の手術においては標準的な治療方法となっています。

最近では胃や大腸の早期がんに対しても施行しています。

開腹手術に比べて、傷が小さく出血も少ないので、術後の疼痛が少なく、早く回復することが可能です。

適応に関しましては当科担当医師に遠慮なくご相談ください。