麻酔科

診療・各部門

スタッフ:常勤医4名

麻酔科主任部長兼臨床工学部長 富岡 昭裕 新潟大学 平成3年卒(医学博士)
麻酔科標榜医
日本専門医機構認定麻酔科専門医
麻酔科医長 髙橋 淳子 群馬大学 平成12年卒(医学博士)
日本専門医機構認定麻酔科専門医
日本麻酔科学会認定麻酔科指導医
麻酔科標榜医
麻酔科医長 川崎 雅一 群馬大学 平成17年卒
日本麻酔科学会専門医
麻酔科標榜医
麻酔科医長 石川 愛 獨協医科大学 平成24年卒
日本麻酔科学会専門医
麻酔科標榜医

特色

手術を受けられる患者さんが手術中はもちろん手術の後もできるだけ痛くなく、できるだけ快適に過ごせるように心掛けています。

手術や大きな検査の場合に痛みを感じないように麻酔をかけますが、この麻酔には大きく分けて2種類あります。

意識がなくなる【全身麻酔】
これは脳まで麻酔をかけて痛みを感じないようにする方法です。使用する薬により血管の中に入れる静脈麻酔や、麻酔ガスを肺から吸収する吸入(ガス)麻酔などがありますが、普通は併用しています。最近は麻酔のかかりが早く、醒めも早い薬剤になってきています。脳まで麻酔がかかるので、自分では何もわからなく、また何も出来なくなります。自分で呼吸することも出来なくなるので、人工呼吸をすることになります。そのため、肺に負担が かかり醒めた後、痰がからみやすくなり、特にタバコを吸っていると痰のからみがつよくなり苦しくなるので、手術の前はタバコはやめましょう。
麻酔を受ける前に麻酔科の診察を行い、今までの病気や体質、また身体の状態を診て麻酔の調節を行います。麻酔科医は麻酔中の患者さんの代理人ですので何でも相談してください。
意識があり、手術する部位のみの【部分麻酔】
主に体の表面や手足の小さな部分を手術するときの局所麻酔と、おへそから下の下半身麻酔があります。麻酔科医はおもに下半身麻酔時に担当します。
下半身の手術のときに行われる場合があり、麻酔は背骨(脊柱)の中の神経に注射します。体をえびのように曲げて注射するとあまり痛くありません。この麻酔の前も麻酔科の診察があります。

外来担当医一覧pdf

(術前診察:完全予約制)