病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
1.年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 1609 | 349 | 282 | 431 | 417 | 464 | 602 | 1244 | 1153 | 423 |
当院では10歳未満と70歳代の方が多くなっています。(地域包括ケア病棟の入院・入院後24時間以内に死亡した方は集計対象外です)
新生児疾患、食物アレルギー、分娩、スポーツ外傷、白内障など幅広い年齢層の方に医療を提供しています。
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 88 | 27.30 | 20.49 | 9.09 | 86.83 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 75 | 21.56 | 16.10 | 2.67 | 87.29 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 67 | 26.30 | 17.31 | 10.45 | 85.36 | |
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし | 48 | 4.31 | 4.12 | 0.00 | 74.19 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 33 | 17.39 | 13.42 | 6.06 | 83.12 |
前回調査期間に比べ患者数がやや減少しています。当院の総合内科専門医のほか、群馬大学総合診療部などから派遣された医師が初期診断・治療にあたり、より高度な治療が必要な場合には院内の他科と連携し適切な検査・治療がなされるようマネージメントを行っています。
糖尿内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり | 108 | 14.59 | 13.56 | 0.93 | 63.31 | |
| 10007xxxxxx0xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 なし | - | - | 10.24 | - | - | |
| 100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 12.83 | - | - | |
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり | - | - | 2.02 | - | - | |
| 120200xx99x1xx | 妊娠中の糖尿病 手術なし 手術・処置等2 あり | - | - | 6.89 | - | - |
前回調査期間より患者数が減少していますが、昨年より肥満症の治療にも力を入れています、肥満症については睡眠時無呼吸症候群も大きな問題となります。外来にて簡易モニターによる睡眠検査を行い、ボーダーラインの方には1泊入院でポリソムノグラフィー(PSG)検査をします。確定診断を得られた方には持続陽圧呼吸療法(CPAP)を導入し、かかりつけ医の先生方に引き継ぎを行っています。
消化器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 114 | 3.80 | 2.56 | 0.00 | 67.69 | |
| 060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 55 | 8.33 | 8.76 | 3.64 | 75.80 | |
| 060130xx9900xx | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 32 | 7.94 | 7.55 | 3.13 | 68.41 | |
| 060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 27 | 9.37 | 7.58 | 3.70 | 70.78 | |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし | 22 | 8.05 | 5.49 | 0.00 | 53.36 |
小腸大腸の良性疾患が前回調査期間に比べ33件多くなっています。内視鏡部門は契約により常に最新の内視鏡機器を揃え、詳細な観察・的確な診断に基づき内視鏡治療を行っています。増加が続いている慢性炎症性腸疾患の診断、治療も行っています。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0400801199x0xx | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし | 201 | 7.20 | 5.55 | 0.00 | 6.92 | |
| 040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし | 184 | 6.45 | 5.86 | 0.00 | 3.67 | |
| 040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 154 | 6.32 | 6.20 | 0.00 | 1.15 | |
| 080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1 あり | 131 | 1.02 | 2.10 | 0.00 | 5.08 | |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし | 115 | 5.43 | 5.49 | 0.00 | 5.06 |
前回調査期間に比べ15歳未満の肺炎が27件、インフルエンザ・ウイルス性肺炎が56件増加しています。小児内分泌診療が専門的に行える体制が整い、1型糖尿病の治療や下垂体機能障害に対する負荷試験、中枢性思春期早発症に対する治療などの症例にも対応しています。
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 85 | 5.44 | 4.56 | 0.00 | 67.75 | |
| 060150xx99xxxx | 虫垂炎 手術なし | 72 | 10.24 | 8.00 | 2.78 | 52.14 | |
| 060035xx0100xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 70 | 15.50 | 14.80 | 1.43 | 72.51 | |
| 060241xx97xxxx | 痔核 手術あり | 51 | 6.29 | 5.36 | 0.00 | 65.27 | |
| 060035xx99x7xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 7あり | 47 | 4.13 | 4.37 | 0.00 | 67.81 |
結腸の悪性腫瘍(手術なし)が前回調査期間より11件増加、虫垂炎(手術なし)が8件増加しています。消化器癌を中心とした化学療法および緩和医療にも取組んでいます。最新の標準化学療法に対応できるように個々の患者さんに適した治療を提供しています。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 232 | 34.00 | 21.21 | 0.43 | 76.15 | |
| 160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 | 74 | 19.20 | 12.51 | 0.00 | 28.65 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 73 | 33.40 | 18.99 | 9.59 | 81.21 | |
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 72 | 46.67 | 24.75 | 6.94 | 83.14 | |
| 160800xx99xxx0 | 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 22 | 27.41 | 13.22 | 27.27 | 84.91 |
膝関節症・人工関節置換術が前回調査期間より40件増加しています。糖尿病を有する患者さんに対して院内の糖尿病専門医と連携し周術期血糖管理を徹底することで、手術部位感染率は0.2%未満と低率を維持しています。近年増加傾向にある高齢者脊椎圧迫骨折に対する入院による保存的加療も行っています。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 97 | 7.95 | 6.01 | 0.00 | 41.51 | |
| 120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 62 | 12.37 | 9.32 | 0.00 | 33.89 | |
| 12002xxx02xxxx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 | 55 | 5.00 | 2.90 | 0.00 | 41.25 | |
| 120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 44 | 13.86 | 9.15 | 2.27 | 45.25 | |
| 120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 44 | 8.32 | 5.90 | 0.00 | 41.86 |
分娩件数は前回調査期間に比べ減少していますが、無痛分娩も経産婦から開始しています。手術件数は前回調査期間に比べ28件増加しています。婦人科に関しては内視鏡に力を入れており日本産婦人科内視鏡学会及び日本内視鏡外科学会の技術認定医が在籍しており認定修練施設に指定されています。それ以外にも開腹による巨大な子宮筋腫の手術や悪性腫瘍の手術に対しても応じています。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 60 | 2.00 | 2.47 | 0.00 | 76.58 | |
| 020150xx97xxxx | 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり | 21 | 3.00 | 3.07 | 0.00 | 11.71 | |
| 140100xxxxxxxx | 眼の先天異常 | - | - | 3.24 | - | - | |
| 020320xx97xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり | - | - | 2.94 | - | - | |
| 020280xx99xxxx | 角膜の障害 手術なし | - | - | 15.41 | - | - |
白内障の件数は集計対象外の病棟への入院も多くあることから、病院全体の症例数を含めると278件です。斜視手術は4件増加しています。毎月1回小児眼科専門医を外部から迎え斜視手術を実施しています。県内では斜視手術を行える医療機関が限られていることから遠方からも来院されています。
耳鼻咽喉科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作 手術・処置等2 なし | 71 | 16.20 | 6.37 | 1.41 | 67.20 | |
| 030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 44 | 8.59 | 5.60 | 0.00 | 37.25 | |
| 030270xxxxxxxx | 上気道炎 | 27 | 8.85 | 4.70 | 0.00 | 34.93 | |
| 030428xxxxx0xx | 突発性難聴 手術・処置等2 なし | 23 | 23.70 | 8.10 | 0.00 | 57.04 | |
| 030430xx97xxxx | 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 手術あり | 18 | 5.17 | 3.09 | 0.00 | 5.83 |
前回調査期間よりも小児の睡眠時無呼吸の手術が多くなっています。めまいや扁桃炎といった急性期疾患のほか突発性難聴や顔面神経麻痺の症例が多いという特徴があります。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 12 | - | - | - | 21 | - | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 34 | 67 | 86 | 120 | 63 | 11 | 1 | 8 |
| 乳癌 | - | - | - | - | - | - | ||
| 肺癌 | - | 1 | 8 | |||||
| 肝癌 | - | - | - | - | - | 1 | 8 | |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
現在、日本で最も罹患率の高い5つのがん(肺・胃・肝・大腸・乳)の病期分類(ステージ)と再発の症例件数を集計したものです。※病期(ステージ)とはがんの進行を表しています。
大腸癌は病期分類(ステージ)ごとに前年度と比較して大幅に増加しています。当院では消化管の悪性腫瘍を治療しており手術だけでなく、抗がん剤治療も行っています。また癌に伴う身体的・精神的な苦痛を緩和するための治療および、ケアを提供しており疼痛コントロールも行っています。
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 18 | 9.39 | 51.39 |
| 中等症 | 81 | 18.16 | 84.27 |
| 重症 | - | - | - |
| 超重症 | - | - | - |
| 不明 | - | - | - |
市中肺炎とは、普段の社会生活のなかでかかる肺炎のことであり、日本呼吸器学会による重症度分類を用いて集計しています。重症度分類は成人市中肺炎診察ガイドラインによる重症度分類システムで使用されている指標(A-DROPスコア)を用い、軽症~超重症の4段階で評価しています。当院の重症度の患者数は中等度が最も多く、平均年齢も84.27歳と高齢者が多い傾向です。
5.脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | - | - | - | - |
| その他 | 13 | 37.92 | 80.08 | 16.67 |
脳梗塞とは脳に十分な血液が供給されなかったために脳が損傷を受けた状態を指します。広い意味での脳梗塞に分類される病態には脳に血液をおくる動脈が細くなったり詰まったりして脳に十分な血液が供給されていないもののまだ脳は損傷を受けておらず、そのまま放置した場合に脳が損傷を受ける可能性があるものがあります。このような場合に細い動脈を拡げたり、十分な血流が得られていない領域に他から血管をつないで血流を供給するなどの治療が行われます。後遺症が残ることも多く、長時間のリハビリテーションが必要になります。患者数は前回調査期間より減少しています。
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 | 42 | 1.29 | 2.07 | 0.00 | 76.45 | |
| K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 10 | 1.50 | 5.30 | 10.00 | 79.50 | |
| K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 等 | - | - | - | - | - | |
| K597-2 | ペースメーカー交換術 | - | - | - | - | - | |
| K5463 | 経皮的冠動脈形成術 その他のもの | - | - | - | - | - |
経皮的冠動脈ステント留置術が最も多くなっており、次いで四肢の血管拡張術となっています。ステント留置術は前回調査期間より6件増加しています。
消化器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 等 | 82 | 1.06 | 1.88 | 0.00 | 68.56 | |
| K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 等 | 62 | 0.94 | 2.16 | 0.00 | 65.03 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 40 | 1.25 | 11.78 | 12.50 | 78.05 | |
| K6871 | 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 等 | 27 | 1.04 | 5.93 | 3.70 | 70.70 | |
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 等 | 19 | 1.00 | 7.47 | 0.00 | 76.84 |
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が最も多くなっています。ポリープ切除術は前回調査期間より31件増加しています。次いで内視鏡的胆道ステント留置術となっています。
小児科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K9131 | 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの | 74 | 0.00 | 24.07 | 2.70 | 0.00 | |
| K9132 | 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの | 10 | 0.00 | 51.70 | 20.00 | 0.00 | |
| K7151 | 腸重積症整復術 非観血的なもの 等 | - | - | - | - | - | |
| K300 | 鼓膜切開術 | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - |
「地域周産期母子医療センター」として産婦人科と連携しているため出生直後に処置が必要な新生児仮死蘇生術を行っています。前回調査期間より28件増加しています。
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 68 | 4.22 | 11.79 | 1.47 | 73.35 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 67 | 1.16 | 5.87 | 0.00 | 60.70 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 61 | 1.46 | 3.03 | 0.00 | 64.66 | |
| K7434 | 痔核手術(脱肛を含む。) 根治手術(硬化療法(四段階注射法によるもの)を伴わないもの) 等 | 53 | 1.32 | 4.28 | 0.00 | 65.26 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 等 | 44 | 0.57 | 5.20 | 0.00 | 40.93 |
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術が最も多くなっています。腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術は前回調査期間より7件増加しています。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 等 | 258 | 1.69 | 31.78 | 0.39 | 76.05 | |
| K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 等 | 42 | 5.12 | 40.88 | 2.38 | 83.83 | |
| K079-21 | 関節鏡下靱帯断裂形成手術 十字靱帯 等 | 36 | 1.11 | 15.44 | 0.00 | 27.92 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術 肩、股 等 | 22 | 5.50 | 40.18 | 4.55 | 81.23 | |
| K069-3 | 関節鏡下半月板縫合術 | 20 | 1.00 | 14.95 | 0.00 | 28.40 |
最も多いのは人工関節置換術(膝)となっています。前回調査期間より24件増加しています。次いで骨折観血的手術(大腿)が多くなっています。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 等 | 94 | 0.95 | 6.05 | 0.00 | 41.62 | |
| K8982 | 帝王切開術 選択帝王切開 等 | 64 | 7.77 | 11.19 | 1.56 | 32.72 | |
| K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 55 | 1.00 | 3.00 | 0.00 | 41.25 | |
| K8981 | 帝王切開術 緊急帝王切開 等 | 48 | 7.25 | 11.63 | 2.08 | 34.54 | |
| K877 | 子宮全摘術 | 34 | 1.35 | 12.41 | 2.94 | 49.15 |
腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術が最も多くなっています。前回調査期間より18件増加しています。次いで帝王切開術(選択的)が多くなっています。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ロ | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの | 60 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 76.58 | |
| K2423 | 斜視手術 前転法及び後転法の併施 | 12 | 1.00 | 1.00 | 0.00 | 14.00 | |
| K2422 | 斜視手術 後転法 | - | - | - | - | - | |
| K2425 | 斜視手術 直筋の前後転法及び斜筋手術の併施 | - | - | - | - | - | |
| K2171 | 眼瞼内反症手術(縫合法) | - | - | - | - | - |
水晶体再建術(眼内レンズ挿入する場合)は、全体で278件となっています。
耳鼻咽喉科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K309 | 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 | 19 | 1.00 | 3.05 | 0.00 | 5.84 | |
| K3772 | 口蓋扁桃手術 摘出 等 | - | - | - | - | - | |
| K370 | アデノイド切除術 | - | - | - | - | - | |
| K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | - | - | - | - | - | |
| K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術IV型(汎副鼻腔手術) | - | - | - | - | - |
小児に対する鼓膜チュービング術が前回調査期間より3件増加しています。
7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
| 異なる | 24 | 0.34 | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
| 異なる | 53 | 0.76 | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 14 | 0.20 |
| 異なる | - | - |
【播種性血管内凝固症候群】 元来、正常な血管内では血管内皮の抗血栓性や血液中の抗凝固因子の働きにより、血液は凝固しないような仕組みをもっています。播種性血管内凝固症候群(DIC)は、さまざまな重症の基礎疾患(急性前骨髄球性白血病・前立腺癌・肺癌などの悪性腫瘍、敗血症、外傷など)のために過剰な血液凝固反応活性化が生ずるため生体内の抗血栓性制御機能が十分でなくなり、全身の細小血管内で微小血栓が多発して臓器不全、出血傾向のみられる予後不良の病気です。
【敗血症】 肺炎や腎盂腎炎など生体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状を引き起こす症候群です。血液中に病原体が入り込む原因の感染巣としては、腎盂腎炎といった尿路感染症、肺炎などの呼吸器感染症のほか、胆嚢炎・胆管炎、腹膜炎、褥瘡感染などがあります。
前回調査期間と比較して播種性血管内凝固症候群、敗血症ともにほぼ変化はありません。
1.リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 1126 | 979 | 86.94% |
周術期の肺血栓塞栓症の予防行為の実施は、発生率を下げることにつながります。予防行為とは、弾性ストッキングの装着や観血的空気圧圧迫法(下肢に装着したフットポンプで圧迫マッサージをすること)などを指し、肺血栓塞栓症の発生リスクが高い手術を施行する場合は、術前・術中・術後において実施することが予防対策として有効とされています。本調査期間においては86.94%です。
2.血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
|---|---|---|
| 1863 | 687 | 36.88% |
広域抗菌薬を使用する際、投与開始前に血液培養検査を行うことは望ましい取組みとされています。また、血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため2セット以上行うことが推奨されています。本調査期間においては36.88%です。
3.広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 507 | 417 | 82.25% |
近年、多剤耐性アシネトバクター属菌や幅広い菌種に効果を有するカルバペネム系抗菌薬に耐性のある腸内細菌科細菌など、新たな抗菌薬耐性菌(以下、耐性菌)が出現し、難治症例が増加していることが世界的+B128な問題となっています。不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、各医療機関において抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team AST)を組織するなど、抗菌薬適正使用を推進する取組みが求められます。抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。本調査期間においては82.25%です。
4.転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
|---|---|---|
| 98658 | 312 | 3.16‰ |
転倒・転落を予防し、外傷を軽減するための指標です。本調査期間においては3.16%です。
5.転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
|---|---|---|
| - | - | - |
分子の値が10件未満と小さく、医療の質として良好な結果ですが、値が小さすぎるため「-(ハイフン)」で表示しています。
6.手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
| 全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
|---|---|---|
| 1289 | 1287 | 99.84% |
特定の手術において、手術開始前1時間以内に予防的に抗菌薬を投与した症例の割合を示す指標です。この指標は周術期感染の予防、特に手術部位感染(SSI)のリスク低減のために、適切なタイミングでの抗菌薬投与が実施されているかを確認するために用いられます。投与率が高いことは標準的な感染予防策の遵守度や効率的な医療提供体制が整っていることを示すものと評価されます。本調査期間においては99.84%です。
7.d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
|---|---|---|
| 96270 | 10 | 0.01% |
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率は看護ケアの質を評価する重要な指標であり、入院中にd2(真皮までの損傷)以上の褥瘡が新規に発生した患者数を対象患者数で割って算出する指標です。患者さんのQOL低下、感染、医療費増大につながる褥瘡の予防対策の推進を目的としています。本調査期間においては0.01%です。
8.65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
| 65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
|---|---|---|
| 3184 | 3152 | 98.99% |
入院時に入院患者さん全員の栄養状態を評価し、低栄養のリスクを早期に発見し、適切な栄養管理につなげるための重要な指標となります。実施率が高いほど質の高い栄養管理が行われていると評価されます。本調査期間においては98.99%です。
9.身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| 98976 | 909 | 0.92% |
医療の質を示すQI(Quality Indicator)の一つとして用いられ、不要な身体拘束の削減や患者さんの人権・尊厳の保護・身体拘束の代替案の検討などを通じた医療の質の向上を目指すために活用されます。本調査期間においては0.92%です。
令和8年9月28日
新規作成