消化器・肛門疾患センター
消化器内科と消化器外科の診療をより能率的、合理的におこなうことを目的として、8階病棟(60床)に消化器・肛門疾患センターを設置しています。
消化器系疾患の患者さんに対して、内科、外科が一緒に協力し診療するシステムです。
診療内容の特色
消化管疾患 |
食道・胃・大腸・直腸の疾患に対する内科的もしくは外科的治療
潰瘍性大腸炎やクローン病など、炎症性腸疾患に対する専門的な治療 |
肝疾患 |
慢性肝炎に対するインターフェロン療法等、専門医による治療
肝がんに対する、TAEやラジオ波凝固(RFA)などの先端的治療
肝がんに対する外科的切除術 |
胆道・膵疾患 |
閉塞性黄疸や総胆管結石症への内視鏡的アプローチ(内視鏡的乳頭切開術、胆管内瘻術、ステント留置など)
胆道・膵疾患に対する外科的治療 |
腹腔鏡(補助)下手術 |
胆石症に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、早期大腸癌に対する腹腔鏡補助下大腸切除術、早期胃癌に対する腹腔鏡補助下胃切除術 |
消化器がんの化学療法 |
再発癌や手術不能癌に対する治療ガイドラインに沿った抗がん化学療法など |
肛門疾患 |
痔核に対する硬化療法、結紮療法や外科的根治手術など
痔瘻に対する手術的治療、特にシートン法による痔瘻手術 |
内視鏡検査・治療 |
上部・下部内視鏡検査
早期胃がんに対する内視鏡下切除
早期大腸がんやポリープに対する内視鏡下切除 |